2008年10月29日

病み

大学を卒業して上京後、人間関係、友人や恋人を作れない事に悩んでいました。
自分に自閉的なところがあるのではないかと思い、メンタルヘルス系の書籍を色々読んで来ました。
人間関係を築くのが苦手な理由が欲しかったのだと思います。

そのうちにADHDという発達障害の存在を知りました。
ADHDは人間関係を築く事に難があるという事を本を読んで知り、
精神科に通院して薬を処方してもらった事もありました(正式に診断された訳ではありません)。
しかし、本当に薬をもらってもすぐに飲むのを止めていました。
実際に自助グループの集まりに参加しましたが、皆と違って脳の器質的な障害は無いと実感したからです。

一番しっくり来たのが「アダルトチルドレン」関連の書籍でした。
自分は「自分の事を承認して欲しい」という欲求の方が人一倍強いのに、
自分を曝す事が出来ないで、ずっと満たされない対人恐怖者だということがわかりました。
自分の父親も、若い頃対人恐怖症の治療を行っていたので、
同じ対人恐怖を持っていても何ら不思議はないと考えました。

自分は、誰にでもいい顔をし、なおかつすごく相手の顔色を伺いながら過ごすところがあります。
自分というものがなく、断る事が出来ない。
だからどんどんストレスを溜めていく。
人間関係においても、友人と付き合いながらも思った事を言えずストレスを溜める事が多かったのです。

また、相手から好意を持って接してもらえないと、自分から歩み寄る事が出来ない人間でした。
自分が相手を承認する前に相手から承認されないと、笑う事も出来ませんでした。
そのことが人間関係を構築する障害になっていました。

こういったことはリア友達には言えませんでした。
なのでこれらの悩みを自助グループの集まりに参加して話したりしていました。
誰にも言えず、溜めていた悩みだったので話をする事で楽になりました。

20代の頃は、自分は対人恐怖者だし、結婚したりまともな恋愛をすることは無理なのかなと思っていました。

posted by jounyg at 12:18| Comment(0) | 情熱ヤングの自己紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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